2017年のゴールデンウィークにシンガポールに行った時にやっとSリーグ(S.League)を観戦することができました。
過去に何度もシンガポールには来ていて、そのたびにSリーグを観に行こうと思っていたのですが、日程が僕のオフと合いませんでいした。
Sリーグは試合数が少ないんですよね・・・。
(チーム数が少ないので仕方ないんだけど)
観戦したのはジャラン・ベサール・スタジアム(Jalan Besar Stadium)で行われたホーム・ユナイテッド(Home United Football Club)対ゲイラン・インターナショナル(Geylang International FC)の試合。
ジャラン・ベサール・スタジアムへはファーラーパーク駅(Farrer Park)から歩いて10分くらい。
スタジアムの近くには日本でも有名なティラミスヒーローがあった。
アントニオ君のグッズ欲しい。
ジャラン・ベサール・スタジアム
コンパクトな専スタです。
ちょっと豪華な西が丘みたいな感じ。
チケットは5ドル(約400円)で1,068とナンバリングが。
これは観戦者の数ですかね?
僕がチケットを購入したのは前半15分くらいの時だけど1,068人は多すぎる気がする。
スタジアムの収容人数が6,000人でこのガラガラ具合でも68人ってことは無さそう。
シーズンチケットみたいなのが別にあって、一般入場者の68人目とかなのかもしれない。
売店はありましたが、ポテトチップス(2ドル)とジュース(1ドル)しか売っていませんでした。
チケットの価格と言い商売っ気がまったくありません。
ジャラン・ベサール・スタジアムのピッチは明らかに狭い。
普通のスタジアムだとどちらかのゴール前が見える席に座ると、反対側のゴール前で何が行われているかは大雑把にしかわからない。
それなのに見えるという事は狭い証拠。
それを踏まえたうえで思う事を2つ。
まず運動量が少ない。
ボールを引き出す動き、パスを出した後のランニング、バックラインとの駆け引きなどをしている選手が少ない。
サイドでフリーになってクロスを入れられる状態になってもゴール前に誰もいないなんて事が多々あった。
ピッチが狭いのにである。
狭いコートでテンポが速いサッカーをしているなら仕方ないかもしれけど、そういう訳でもない。
前半と後半で選手の運動量があまり変わらないのもそれを物語ってると思う。
運動量少ないなと思ってずっと見てたけど、後半になってもまったく落ちない。
だったら最初からもう少し頑張れよと言いたい。
競り合いが少ないのも目につく。
ゴールキーパーのロングキックを胸トラップする回数凄い多い。
ハイボールをヘディングで競り合うシーンがほとんど無い。
ヤル気あんのか?って思ってしまう。
その癖にけっこうプレーは荒くて、退場者が出たりしてた。
上手いとか下手とか言う以外の所の改善がまだまだ必要なのかなと。
シンガポールのクラブとACL本戦で対戦できるのはまだまだ先になりそう。
確か今はリーグ優勝すると予選1回戦からの出場となって、3回勝つと本戦に出れるはず。
昨年優勝のアルビレックス新潟シンガポールは出場資格が無いから、2位のタンピネス・ローバースが出てましたが、予選1回戦でフィリピンのクラブに負けてしまいました。
そのフィリピンのクラブも予選2回戦でオーストラリアのブリスベンロアーに6-0で負けてましたし。
リーグのレベルはアレでしたが、海外でサッカー観戦するの初めてだったので楽しかったです
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