昨年4月に成長の鈍化と共に利確したアドベンチャー株を長期で持とうと思って買い戻しました。
その理由は2つで、よくわからんM&Aで増やしてしまった子会社を整理し始めたことと、コロナにより旅行代理店がかなり苦しい状況になっているからです。
取扱高の大きい対面型代理店がどんどん淘汰されればOTAの成長の大チャンスです。
いつかそうなると思っていたのですが、コロナはそれを加速させそうなので、投資するには良い機会かなと。

2020/08/18
高値掴みになりそうな怖さもありますが、国内線の需要が戻る1~2年の間にOTAは成長の兆しを見せることができそうなので、思い切って買ってしまいました。
スカイスキャナーが日本で本気を出してプロモーション展開でもしなければこの部門でトップでいられると思いますので。
2020/09/03
1700株まで増やしました。
2020/11/18
スカイマークを利用して神戸旅行に行って来ました。
GOTOキャンペーンめちゃくちゃお得ですね。
羽田空港と神戸空港の往復航空券と、ビジネスホテル1泊のセットで支払いは16,911円で、4,000円の地域クーポンも貰えますので、実質は12,911円です。
あと、スカイチケットはとても便利でした。
手数料が高いので、国内旅行ではGOTOキャンペーン期間以外では使わないと思いますが。
(海外でよくわからん航空会社の飛行機を乗り継がなければいけない時は使うと思うけど)
・skyticket
https://skyticket.jp/
LCC(MCC)のツアーがあるのはスカイチケットとエアトリだけなので、10月~12月の2Qはかなりの売上増が見込まれます。
1Qでさえ黒字だったわけですから、次の決算は良いものになる気がしています。
2021/02/24
急騰で比重が増えてしまったので少し利確しました。
売ったお金でアマゾン(AMZN)でも買い戻そうと思います。

2021/03/10
業績予想の開示と言う名の上方修正が来ました。
11月にエアトリが上方修正した時点でいつか来るだろうと思っていたので明日どうなるかはわかりません。
織り込んでいる可能性の方が高い気もします。
翌日
織り込んでなどおらず10%近く上昇しました。
上髭を作らなかったのも良いと思います。
ただし、オープンドアは後場で持ち直しましたが、エアトリはマイナスでしたので、OTA全体が見直されてトレンドが変わると言うことは無さそうな気がします。
決算説明会動画
翌々日に公開された決算説明会の動画を見ると握力をさらに強くしたくなってきました。
まず修正された予算は6月まで現状の非常事態が続いた場合だそうで、GOTOトラベル再開は織り込んではいないそう。
また、会社としては最短でも再開は9月と予想しているみたいです。
(地方のみ再開はあるかもしれないが、東京が参加しないと売上には影響がほとんどでないそう)
昨年秋のGOTOトラベルもほとんど影響は無く、3月現在の今の方が申し込みは多い。
対面型の旅行代理店が閉店休業しているためにOTAに予約が集中した結果ではと予想しているそう。
そもそも昨年のGOTOトラベルは年末年始の分がキャンセルされてしまったので広告費を考えたら赤字だったそう。
(キャンセル手数料は政府から補助金があったが広告費に関しては何も無かったそう)
このペースから予測すると、コロナが落ち着いた後は月の利益が3億くらいになりそう。
コロナ前で月1.5億なので、株価はまだまだ上を目指すことができそう。
あと、国内線の申し込みのアプリ比率は43%にまで達していて、広告出稿先はかなり絞っているそう。
特にメタサーチ系(トラベルコなど)の効果がかなり悪いらしく完全に止めているそう。
オープンドア(3926)はgoogleのアレもあってかなり厳しくなりそうですね。
2021年5月14日
1~3月で前年同期比で増収増益ってどういう事なのだろうか?
去年の1月から2月半ばまではコロナ前だったのに。
翌営業日
株価は大きく上がりましたが、決算を受けてと言うよりもワクチンの大規模接種が開始されたのが材料だったみたいです。
2021年5月28日
終値で2バガーしました。
減らしながらですが引っ張れて良かったです。
2021/08/13
販管費(主に広告費)を調節して黒字を確保したって感じでしょうか?
同時に増配5円と上方修正も来ましたが、織り込んでる可能性の方が高いので翌日はどうなるかわかりません。
決算説明会
5年間はアフターコロナにはならないと会社的に考えているそう。
国際線は2年間は厳しい状態が予想される。
その間に対面型の店舗が減るので、OTAはシェアを伸ばしていくチャンスでもある。
スカイチケットのメインユーザーである20代~30代はワクチン接種が進んでいないので予約は入っていない。
GOTOトラベルは期待していない。
ホテルやグルメ予約に投資をしているが、思ったよりも増やせていない。
コロナが落ち着かないと仕方ないか。
会社予想はかなり保守的。
5年くらいの長い目で保有していくことになりそうです。
2021/11/12
1Q決算は良かった。
緊急事態宣言中の7月~9月でこれですから、コロナの状況がこのままならば2Q以降はさらに期待することができると思います。
10月以降の旅行需要はかなりのものになっていると思いますので。
来期予想も発表されましたが、1Qの進捗を見る限りかなり保守的な予想、コロナがまた流行ってしまっても到達できそうな数字にしているような気がします。
エアトリ
同日に同業他社となるエアトリの4Q決算もあったのですが、こちらは7月~9月であまり数字を伸ばせていませんでした。
何故でしょうか?
あと、来期予想はこちらも保守的なのですが、ちょっと弱気すぎる気がします。
資料を読むだけではわからないんだけど、来期からPCR検査の事業を連結から外すみたいですし、今期投資事業で儲けているだけで、本業は大した事無いのかもしれない。
さらにベトナムでのオフショア事業については何も書かれていない。
半導体の件でベトナムの工場が閉鎖されてうんたらかんたらみたいなのありますから、これについて知りたい人も多いと思うのですが…。
やはりアドベンチャーのライバルは国内OTAではなく、スカイスキャナーみたいな外資が本気でプロモーションをかけてきた時だけ出現しそうです。
って言うか、大したシェアも取ってない無いのに本業から外れた事業をするのは、アドベンチャーが3年前にやった失敗ですよね。
2021/12/03
10%強の希薄化となる増資が発表されました。
これは暴落確実ですね。
2021年末
増資による下げが響いて終値は7,170円。
それでも年始からは3,000円強上昇しました。
持ち株数は上昇と共に減らしていまして、保有は残り1,000株になっています。
2022/02/10
無事に通過と言いますか、素晴らしい利益を出しているのですが、10月~12月は旅行需要が爆発していたのでもっと凄いのが出てくると思っていました。
週明けちょっとだけ心配だったりします。
翌営業日
普通に寄ってその直後に急騰したのですが、前場の中盤あたりから一気に下げてしまい終値は-320円(-4.75%)でした。
環境が悪いとはいえこの決算でこの動きだと今後も厳しい。
2022/08/12
事前に上方修正が出ていたので良い決算ですがサプライズは無し。
4Q単独で見るとコロナ前にかなり肉薄しているのすごいと思った。
来期予想はいつも通り保守的。
順調に行けばと言うか、何も起こらなければ上方修正をまた出すことになりそう。
IR動画をskyticketのチャンネルにアップするのってどうなのとは思ってしまう。
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