昔はたまに行けていた一軒家レストラン

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ロブション

恵比寿ガーデンプレイス内にあるシャトーレストランのロブションに行って来ました。

1階が「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」という少しカジュアルな感じで、2階が「ガストロノミー ジョエル・ロブション」というロブションブランドの中でも最高級のお店だそうです。

ロブションは本当に予約が取れません。

六本木ヒルズにある「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」はまだ取りやすいのですが、恵比寿のお店は1ヵ月前に予約を入れないと無理だと思って下さい。

特にランチは1ヵ月でも無理かもしれません。

 

ロブションの店内はとっても豪華でオシャレでした。

まさにお城の中って感じでした。

 
本日のメニュー。

ロブションのディナーは3つあって今回は一番安いコースです。

僕はレストランに行く時は基本的に一番高いコースを予約するのですが、高いコースが全部予約で埋まっていて安い物しか取れませんでした。

せっかく足を運ぶのですから一番良いコースを体験したかったのですが…。

 
パン用のバター。

バターはワゴンで運ばれたきた塊から目の前で取り分けてくれます。

スプーンでこんなくるくるした感じに。

可愛い。

このバター味はしっかりしてるのにしつこさが無くて凄い美味しかった。

ロブションはパンが本当に美味しかったです。

今までに行った高級レストランの中では一番でした。

ロブションのパンは「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」という丸の内、六本木、恵比寿にあるパン屋さんでも購入可能みたいなので今度行ってきたいと思います。

 
アミューズ。

 
カニとウニにアボカドのフォンダンとトマトのジュレ。

お皿が凄いオシャレです。

 
リゾットとフォアグラ。

 
的鯛のレモンっぽい風味のやつ。

 
メインのお肉はイベリコ豚。

 
アヴァンデセール。

シャーベットでお口直し。

 
デセール。

飴細工のチェリーの中にはチェリーのソルベが入ってました。

 
最後にコーヒーと小菓子を頂くのですが、小菓子はデザートワゴンで運ばれてきて、いろいろある中から好きな物を頂けます。

このデザートワゴンがまたオシャレ。

パンもワゴンで運ばれてきたのですが、こういう演出凄い良いですね。

 
お料理もけっこうボリュームありましたし、パンが美味しくてけっこう食べてしまったのでかなりお腹いっぱいになりました。

味よりも雰囲気が他のお店よりも飛びぬけて良かったという感じです。

コースの他にワインをボトルで1本頂いて2人で会計は13万円くらいでした。

高級レストランに行くとどうしてもワイン代がかさんでしまいます。
 

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よし梅芳町亭

よし梅芳町亭は地下鉄人形町駅の6A出口から歩いて1分、ミシュランを獲得したいわ瀬や会席料理のきく家と言った有名なお店が並ぶ路地にある、登録有形文化財に指定された建物を利用した一軒家レストラン(料亭)。

よし梅芳町亭は全室個室で静かな雰囲気の中でお料理を楽しむことができます。

 

料理は鍋のコースと懐石のコースがあり、僕は懐石コースの胡蝶を頂きました。

胡蝶は食前酒、先付、季節の八寸、刺身、名物ねぎま汁、焼き物、煮物、江戸の魚と旬菜天ぷら、酢の物、季節のご飯、香物、デザートと言ったメニューで、季節によって内容が変わるのだと思います。

 
先付のあん肝。

 
季節の八寸。

 
お刺身は鮪、鯛、牡丹海老。

 
名物ねぎま汁は本当に美味しかった。

鍋コースにすれば良かったかなと思わせてくれる一品です。

 
焼き物は和牛ステーキ。

 
筍、鱈、しし唐の天ぷら。

 
鴨の煮物。

 
あぶり赤貝の酢の物だけど、りんごの風味がちょっと強すぎ。

 
じゃこご飯としじみのお味噌汁。

 
いちごの味が濃くて美味しかったゼリー寄席。

 

和食のコースはフレンチやイタリアンと違ってトリュフ、フォアグラ、キャビアと言った高級食材を使わないので、お腹がはちきれる程食べてもお代が高くつかないのが良いです。

今回頂いた胡蝶はよし梅芳町亭の中で一番高いコースだったのですが、お酒代を含めても1人15,000円で済んでしまいました。

あと、高級フレンチやイタリアンはどこのお店に行っても大差があまり無いのですが(ジュエル・ロブションとかになれば別)、和食だといろいろなジャンルがあって楽しいですね。

 

小笠原伯爵邸

1927年に旧小倉藩藩主の伯爵、小笠原長幹の邸宅として東新宿(若松河田)に建てられた小笠原伯爵邸が今はオシャレな一軒家レストランになっています。

建物がスパニッシュ様式と言う事もあって提供されるのはスペイン料理。

2008年から2015年まで8年連続でミシュランガイドで星を得ているとても評価されたレストランです。

 
最寄駅は都営大江戸線の若松河田。

この出口の裏がすぐに小笠原伯爵邸です。

 
邸宅の門。

 
1,000坪の庭には結婚式用のテントがありました。

 
庭から見た邸宅。

 
邸宅の入口。

 
喫煙室。

 
今は使われていない食堂。

 
屋上から庭を見るとこんな感じ。

ガーデンウェディングとかここでやったら素敵そう。

 
この部屋はレストランの個室と言うよりも結婚式の時の控室と言った感じ。

 
今日のメニュー。

 
プレニャーオの中のチョリソーの味が濃かったです。

 
フルーツヨーグルトみたいな見た目をした「根菜の雪景色」というメニュー。

食べてて楽しい一品。

 
黒アワビ。

 
黒米を使ったアロス。

パエリアみたいなものでしょうか?

 
「海の宝石箱」というメニュー。

海老、帆立、雲丹も美味しかったけど見た目が良いです。

赤サンゴはトマトで作られてました。

 
メインのお肉。

 
ぽんかんのグラニテ。

 
デザートはチョコレートのクネルとイチゴたち。

クネルはねっちょねっちょしてた。

 
最後にコーヒーとお菓子を頂いて終了です。

 

スペイン料理っぽさがあまり感じられなく、フレンチを食べているのとあまり差を感じられませんでした。

ソースがクリーミークリーミーしていなかったなーくらいの差だと思います。

スペイン料理なんてパエリアとアヒージョとスパニッシュオムレツくらいしか知らない僕が言うのもなんですが…。

 

料理と一緒に頂いたワインはConde de Herviasの2004年です。

スペインでの小売価格が60€(約7800円)で取引されている物なので、日本だともうちょっと高くなるでしょう。

小笠原伯爵邸では15000円で提供されていましたので、かなり良心的な価格設定だと思います。

 

12月23日に池袋からタクシーで1000円くらいの距離にある個室料亭の「雑司ヶ谷 寛」に行って来ました。

池袋の駅前はクリスマスな雰囲気でしたが、このお店はまったくそんな感じが無く、お正月を先取りしてしまったような気分です。

雑司ケ谷は多くの文豪が居を構えてたエリアで、小説家の三角寛さんが執筆するのに使ったお家をそのまま料亭として使っているそうです。

 
お店の外観です。

中居さんが玄関でずっと待っててくれました。

 
6つある個室の内の一つ、弁天の間でお食事を頂きました。

普段は4人用の部屋みたいで、2人で使うには広かったですね。

 
今日のお料理のメニューです。

「寛 ~旬のお魚と和牛ステーキ~」のコースを予約しました。

 
前菜5種。

河豚白子のたまり焼きでお酒がすすむ。

 
湯葉とかの丸小鍋仕立て。

丸ってすっぽんの事だそうです。
(すっぽん鍋を丸鍋って言うらしい)

スープがとてもおいしい。

すっぽんは身もおいしいけど出汁が凄い。

 
お造二種。

寒鰤&とらふぐのたたき。

 
焼き物でお肉とお魚。

お魚は赤むつの塩焼きなんだけどふわふわでおいしいの。

焼き魚をふわふわって表現するの初めてかも。

 
とらふぐの唐揚げ。

これはもっちもち。

 
あんきも。

ジュレのさっぱりした感じとよく合っておいしい。

 
揚げ真鯛の煮卸し。

唐辛子みたいなやつはパプリカの味がした。

 
桜海老の土鍋炊き込みご飯。

海老たっぷりでとっても豪華。

 
甘味として羊羹とめろんといちご。

 

びっくりするくらいボリュームがありました。

2人前を4人で食べても良いくらいのボリュームです。

 
料亭ってなかなか行く機会が無いと思いますが、寛はけっこう手軽に行けるのではないでしょうか?

ランチもやっているみたいですし。




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