少子化対策の大本命である婚活セクターで注目しているのはIBJ(6071)です。
リンクバルやネットマーケティングと言った競合もありますが、IBJは下流から上流まですべて押さえている強みを持っています。
世の中にある出会い事業はマッチングアプリに代表される出会い系サイト、街コンや婚活パーティーのイベント、お見合いを仲介しる結婚相談所、相席系の飲食店などが現在ありますが、これからまた新しいトレンドが生まれる可能性は多々あります。
その時にいろいろできる下地があるIBJがチャンスをものにする可能性は高いかなと。
既存事業の優位性が高まっているのが一番の購入理由ですが。
2016/05/02
534円~541円で1,400株購入。
2017/03/27
お土産は銀座菊廼舎の「冨貴寄 縁結び」と言うお菓子
第11期定時株主総会に出席してきました。
社長さんは大勢の人の前で話すのに慣れた感じで強気でした。
ちょっと胡散臭い感じもしましたが・・・。
party☆party
事業規模が拡大し過ぎてサービスのクオリティーが追い付いていない状態で、当面は店舗を増やさずに質を上げる事に重きを置くつもりとの事。
月次を見て伸びが鈍化してるなと思っていたのですが、市場的にこれ以上の拡大が難しいのではなく、自社リソース的に難しい事がわかって良かった。
かもめ
成婚カップルのハネムーン需要では無く、旅行を通じた出会いを将来的に作れないかと思い買収したそうです。
健全企業を安く買えるチャンスだったので踏み切った。
自治体
収益性はかなり低いが、需要を掘り起こし、将来的な顧客を作る事はできるので協力していく。
ただし、予算消化色が強い所には協力しない。
パートナーエージェント
コネクトシップに関しては競合視していない。
結婚相談所では無く、結婚情報サービスでしか無いから。
パートナーエージェントは連盟に加盟した時に全体会員の20%程度の2000人だけを利用させていた。
その人達の質は低く、パートナーエージェント内で成婚できないから回してきていた感が強かったらしい。
2017/11/09
・平成29年12月期 第3四半期決算短信
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1530234
・平成29年12月期 第3四半期決算説明資料
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1530233
決算はいつも通り15:30ピッタリ。
良い感じの決算なですが、同じように4Qも伸びていくかは不安。
ブライダルネットは今後も落ちていくでしょうし、PARTY☆PARTYの動員数の伸びも10月は落ちている。
(週末に台風が重なるなどの悪天候が理由だったのかもしれませんが)
あと、ライフデザイン事業が足を引っ張らないかも心配。
実際に3Qは赤字だったので・・・。
ライフデザイン方面に新事業領域を持っていくのではなく、婚活サービスに関わる新事業を何かやって欲しい。
PARTY☆PARTYの中で、婚活色の薄いイベントをたくさん企画しているが、イベント事業の圧倒的成長が今後も続くとは限りませんし。
・通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ(2017.11.09)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1530205
決算では同時に業績の修正と増配も発表されました。
上方修正は月次を見ていれば予想できますが、1.5倍の増配幅には少し驚きました。
2018/03/15
・株主優待制度の変更に関するお知らせ
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1565245
外食株と違って誰もが使えるものでは無いので、優待目当てで買っている人なんていないと思っていたのですが、ネットでは改悪改悪と叫ばれていて驚きました。
単元だけ持って無料で婚活パーティ参加している人もいたんですね・・・。
株主優待で無料参加する人は本気度が低いだろうし、参加しないで転売されるくらいなら廃止にした方が良いし、いつかはこうしなければいけなかたんでしょう。
翌日
終値で-65円(-5.68%)も下げた。
株主優待に株価が影響されすぎる相場環境と言うのも良く無い気がします。
2018/03/26
お土産は去年と同じお菓子
第12期定時株主総会に出席してきました。
来期予想が弱気との指摘に対し、代表の方は「17年度が良すぎたため」と話していました。
party☆party事業と連盟事業のふたつが実りの時期に来ており、成長はもちろんするだろうけど鈍化は仕方が無いとのこと。
私もparty☆party事業は好調過ぎたと思っています。
2018/05/11
・平成30年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1584973
・平成30年12月期第1四半期 決算説明資料
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1584983
業績は悪く無いんですが、圧倒的成長は終わってしまいました。
2018/05/14
決算明けの月曜、寄らずのS安でした。
成長期待から買われている銘柄の成長が止まればこうなるのは明確。
総会で「17年度が良すぎたため」と言う話を聞いたときに売りに転じないといけなかったと反省です。
2018/08/23
保有株をすべて売り切りました。
含みが一時期+750万円くらいあったのに、トータルでの損益は-1,091,836円。
下手すぎて嫌になります。
反省点
月次などで成長を続けているのがわかる&上昇チャートを描いている状態で買い上がっていたのに、成長の鈍化が見えた時に手じまわなかったのが一番の問題。
ずっと上手く行っていたので銘柄を信じすぎてしまったと言うか、愛着を持ち過ぎてしまいました。
「少しでも不安に思ったら半分利確すべき」や「今からでもinしますか?(と言う自問自答)」と言った投資本に書いてある基礎的なことを実践すべきでした。
同じ過ちを繰り返さないようにしたいです。
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