ホットランドに興味を持った理由は、最近になって街中で居酒屋形態の銀だこを多く見るようになったからです。
銀だこブランドを利用した居酒屋企業にシフトチェンジとまではいかないかもですが、新規の出店計画も多く、そこで売上利益の多くを稼ごうという意欲が見えます。
(計画通りの用地や人材が確保できるかはわかりませんが)
さらに現在は成長力の無い株と市場で評価されているので、打診を入れるには悪くないタイミングかなと。
(信用売りがかなり積み上がってますし)
予想が外れても優待株なので下値は限定的でしょうし、業態転換に成功すれば一気に利が乗るので、ローリスクハイリターンな投資ができるかなと思いました。
ペッパーフードサービスのいきなりステーキみたいな動きをしてくれたら最高ですが・・・。
2018/09/20
1,317円で200株買ってinしました。
また、この日の夕方に銀だこハイボール酒場御徒町店に行ってきました。
山手線のガード下にある新しい店舗です
料理の値段は強気な設定で、近隣の立ち飲み店に比べると2~3割は高く感じましたが、客入りは悪く無かったので、銀だこブランドはかなり強いのかなと。
たこ焼きは4個で310円
牛ハラミ串2本480円は立ち飲みではかなり高いです
このきゅうりが290円なのもかなり高い
この値段だとコスパが悪く感じてしまって私は飲みには行かないけど、そういうお店の客入りが良いのならば利益率が高くなりますので、投資対象としては最高だと思います。
これはアドベンチャー(6030)のskyticketの手数料がとても高いことで学びました。

銀だこハイボール酒場以外にも新規に出店している他の業態、銀だこ大衆酒場とハイボール横丁も近い内に見に行って来ようと思います。
2018/09/26
王子駅近くにある銀だこ大衆酒場に行って来ました。
雨だったのに客入りは悪く無くちょっと驚きました。
5月にオープンした店舗なので、物珍しさから混んでいる訳ではなく、リピート客が多いと考えられるので、良い傾向なのかなと。
1人で訪問したのでカウンター席に座ったのですが、ちょうどレジの前だったので、私が滞在中に会計した14組の使った金額をチェックしてみました。
2人組:3,800円
2人組:3,400円
2人組:6,300円
2人組:3,100円
1人組:2,000円
2人組:10,000円
3人組:11,000円
2人組:3,300円
4人組:3,200円
3人組:5,400円
2人組:4,800円
2人組:10,000円
11人組:30,000円
1人当たりの単価は単純計算で3,000円くらい。
滞在時間がそれぞれどれくらいになるのかわからないし、外食セクターの株買うこと無いから基準がわからないけど、内装にお金を掛けていない居酒屋としては高いと思う。
15組目の私の会計は2,610円と平均より低い貧乏客となりました・・・。
いろいろな料理にチャレンジいてみたのですが、一番美味しかったのはたこ焼きです。
調査以外で来店したらたこ焼き以外頼まないと思う。
もつ煮(小)
黒豚しゅうまい
3本盛り豚
株買っておいてこういう事言うのなんだけど、もつ煮もしゅうまいも豚串も二度と頼むことは無いといます。
あと、気になったのはアルバイトっぽい店員さんがかなりかなりたくさんいたこと。
これから新規出店を加速する為にトレーニングでもしているのでしょうか?
2018/09/27
2日連続の銀だこ大衆酒場訪問。
今日は王子店では無く、オープンから2週間と日が浅い大塚店です。
サンモール大塚商店街の中心にあり、立地が良いのもあって客入りはかなり良いです。
近くに大手チェーン系の串カツ屋さんが2軒ありましたが、客入りはどちらに比べても圧倒的に良かったです。
時価総額が約2倍の串カツ田中と戦えるポテンシャルはあると思いますし、成長期待はホットランドの方があるかもしれません。
大塚店には王子店になかったおでんもメニューにありました。
これはクオリティもコスパは良くありませんでしたが、客入は良かったですし、売れていたのでプラス評価です。
2018/10/08
五反田にある銀だこハイボール横丁に行って来ました。
3連休最終日の夜9時くらいに行ったのですが、ほぼ満席で盛況でした。
メニューや雰囲気は銀だこ大衆居酒屋と変わりません。
2018/10/30
・平成30年12月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1639475
月次を見てるから予想はできたけど、3Qは2Qに比べてかなり改善しました。
それでも通期予想との乖離が激しいので、明日の市場の反応は心配です。
※追記(翌日)
153円高(+11.86%)と言う爆上げの1日でした。
ネットでは「意外過ぎる」と言う反応が大きく、「居酒屋業態へのシフトチェンジがそんなにうまく行っているのか!」みたいなのはありませんでした。
まだまだ株価のギャップはありそうです。
2019/02/08
・減損損失の計上及び通期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3196/tdnet/1673310/00.pdf
業績の下方は3Qの時点で出ててもおかしくなかったのでそれほどインパクトは無いですが、無配転落はちょっと厳しいですね。
火曜日はかなりの下げを覚悟しなければいけなそうです。
※追記(翌日)
全然下げないどころかプラスで引けました。
優待に比べれて利回りの低い配当は株主にとってどうでも良かったのかもしれません。
2019/03/28
今回の総会で印象に残ったのは次の4つです
・タコ
・ハイボール
・お好み焼き
・出席者
タコ
タコの高騰が止まらず、商社を介してではもう適正価格では手に入る状況ではない。
数年前から海外に合弁の工場を持つようにしているが(モーリタニア)、すぐに競争過多になってしまい新しい漁場を探さないといけなく、最近は中南米にも進出している。
また、養殖は技術的に可能みたいだが、それを商用利用するレベルには達していないっぽい。
タコの高騰はホットランドにとって利益面でかなりマイナスですが、参入障壁を作ると言う意味ではプラスに働きそう。
ここまでしないとタコの安定供給が無理となると、ライバルとなるチェーン店はそう簡単には生まれなそうだし、小規模店はどんどん淘汰され銀だこの一強状態が生まれる可能性さえある。
ハイボール
今回の総会で佐瀬社長が強調していたのが「銀だこに戻る」で、いろいろ手を出して来た不採算事業の整理が終了し、ハイボール酒場に注力していくことです。
佐瀬社長の説明はとてもわかりやすかったですし、何より具体的な数字が聞けたのが良かった。
まず2020年に120店舗の目標を掲げるハイボール酒場業態は、それが実現すれば100億円の売上を見込んでいるそう。
分社化したギンダコスピリッツの売上は55店舗で37億円なので、かなり無理目な予想なのですが(単純計算で80億くらが妥当)、ハイボール横丁の売上は大きく、浅草店は2億(利益5,000万)、五反田店は3億はあるみたいなので、この業態をどれだけ出せるかにかかってきそうな感じでした。
各業態の客単価は、通常店が700円、ハイボール酒場が1,400円、大衆酒場が1,900円、横丁が2,500円とあまり高いところを想定していないのも好印象。
大衆酒場や横丁などはこれからスケールメリットが出てくるから利益率がさらに改善していくともおっしゃっていた。
お好み焼き
銀だこの新メニューとして3店舗で導入テスト中らしいですが、単価450円で日販200枚、9万円の売上に繋がっている店舗もあるそう。
2018年期は1店舗平均470万円くらいの月商だったので、たこ焼きの売上に単純にプラスにはならないでしょうが、既存店に導入されればかなりの売上増が見込めます。
って言うか、インパクトやばい。
アイテム(ごっつい運営会社)を買収したりとお好み焼きに力を入れてるのはタコの高騰に対するリスクヘッジの他に、外国人観光客を取り込むためや、鯛焼き器の在庫の活用などいくつかの狙いがありそう。
特に外国でたこ焼きを食べるとお好み焼きを丸くしただけ的なものが多く、お好み焼きの方が受け入れられやすい可能性もあるので、これから海外に出ていくとしたらお好み焼きのノウハウを固めた方が良さそう。
出席者
出席者は100人には満たなかった。
優待株で株主も多いからもっといるかなと思ったのですが、お土産が無い総会だとこんなものなのでしょうか?
それにしても質問者のキャラクターがすごかった。
今までは新興ネット企業の株が主力になることが多く、総会の出席者はいつも若い人ばかりだったのですが、東証一部、外食系、優待株となるとここまで変わるのかと驚きました。
誰かに話を聞いてもらう機会が無い人はこうなってしまうのかと・・・。
2019/05/13
お好み焼きが販売されている店舗はまだ少ないので、元住吉までわざわざ行って来ました。
豚玉焼きは440円とコスパの悪いこのお店では良心的な値段。
注文後すぐに提供されたので、土台は作り置きで最後のトッピングで再度火を入れるんだと思う。
お好み焼きはふわふわ&キャベツたっぷりで美味しかったです。
これをこの居酒屋が440円で出してくると言うことは、かなり原価率が低いんだと思う。
消費者に受け入れられたらかなり利益に貢献するようになるのかもしれない。
支払いは株主優待で。
1,000株以上保有しているので月に1回の訪問では使い切れません・・・。
元住吉店に行ったのは日曜日のLO30分前だったのですが、店内はほぼ満席でかなり活気があった。
店員の接客レベルも高く、とても居心地の良い空間だった。
月次の全店売上高が110%を超えているのも納得です。
2019/05/15
・2019年12月期 第1四半期報告書
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3196/tdnet/1707707/00.pdf
通期予想強気すぎて厳しいのではと思っていたのですが、1Qから予想以上の進捗で楽々達成できそうな感じがあります。
2019/07/30
・2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3196/tdnet/1735691/00.pdf
順調な決算です。
2019/09/02
・新株式発行及び株式の売出しに関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3196/tdnet/1748901/00.pdf
16%希薄化の増資がきてしまいました。
決算明けからジリジリ下げていたのはこれが漏れていたからなのでしょうか?
翌日
株価は-12.09%と大暴落。
2019/09/12
優待消化のために銀だこ大衆酒場に行って来ました。
この店舗は以前にも利用したことがあるのですが、今日はその時よりもずっとずっと混雑していて驚きました。
物珍しさで来店するお客さんがメインのフェーズはとっくに越えたのかもしれません。
既存店の月次売上は良くないけど、全店の売上は良いので、酒類の比率が上がっており、利益率がかなり高くなっている可能性はあります。
見切ろうかと思ってたけど、やっぱり期待しちゃうのよね・・・。
2019/10/30
・2019年12月期 第3四半期決算短信
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3196/tdnet/1760735/00.pdf
決算は悪く無いのですが、飛び切り良いわけでは無いので、2Qの時みたいに明日は下げてしまうかもしれません。
12月末の優待権利日まではとりあえずジリ上げだと思いますので、どんな動きをしようがホールドするつもりですが。
翌日またクソみたいな動きをしましたが・・・
短信と月次見てる限り2月の決算前に上方修正来ると思うんだけどな🧐
— ゆうぽよ (@kabuyupoyo) January 9, 2020
不採算店舗などを閉めてる影響からか既存店売上高は悪いけど全店売上高はまぁまぁ良い。
新店は利益率が高いハイボール系ばかりだと思うから利益予想は大きく上回って来ると思うのよね。
これも織り込んでいるのかもしれないけど。
2020/02/14
・2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3196/tdnet/1798893/00.pdf
・剰余金の配当のお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3196/tdnet/1798886/00.pdf
業績はかなり良いけど想定の範囲内なので「良い決算」とは言えない
復配もサプライズ感はまったく無し
ホットランドは良い決算を出しても翌営業日に下げたりするから週明けどうなるかは想像がつきません
ネットでまったく話題になっていないので悪い物では無かったと思いますが
コロナショック
暴落時にポジションをほぼ解消しました。
2年間保有してきて、利益を確保するチャンスはたくさんあったと思うのですが、それを実行することができなかったのが大きな反省です。
そもそも購入した理由が「ただのたこ焼き屋から居酒屋に変わる」でしかなかったのに、市場がそれを織り込んだ後も保有を続けたのが間違いだったと思います。
「業績が良いから・・・」と売却できないかったのですが、業績と株価が連動するとは限りません。
ポジションを小さくすることはできたんじゃないかなと反省しています。
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